今の世界を知る "元の" データ集 / 統計分析、因果推論

アメリカ 人種比率 州毎

ロスアンジェルスでの不法移民取り締まりをめぐっての紛争が起こっているが、その根底に、人種比率がある。そこで、各州の白人、ヒスパニック、アジア系人種の割合をみてみた(2023年推定)。

アメリカ全土では、白人57%、黒人12%、ヒスパニック20%、アジア6%、ネイティブアメリカン1%、その他5%と、黒人よりヒスパニックの方が多くなっている。

カリフォルニア州では、白人が33%、ヒスパニックが41%と白人が40%を割っており、ハワイ州(白人2%、アジア37%)を除く本土では、一番、白人率が低くなっている。白人率が一番高いのはウェストバージニアの90%、次に、メイン州の90%、そしてバーモント州の89%と続く。当然であるが、北部の方が白人率が高く、南部は低い傾向にある。アジア比率が一番高いのは、ハワイの37%、次にカリフォルニア州の16%、そしてニュージャージー州の10%と続く。

アメリカ各州の白人率(%)

アメリカ各州のヒスパニック率(%)

アメリカ各州のアジア人率(%)

アメリカ各州の人種率(%)

(データ:KFF)

Latest Posts