日本の自動車輸出(2025年1月から10月)までの累計を種類別にみてみた。種類は(ノックダウン、新車、中古の総計)、ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、その他とし、HSコードの分類は【日本からの自動車輸出 関税コード整理】、2025年1月~5月の状況は【日本の自動車輸出台数(台)、輸出額(千円)2025年1月~5月累計(種類別)】を参照のこと。
日本の2025年1月~10月累計の自動車輸出台数は426万台、輸出額は12兆9,615億円、単純に輸出額を台数で割った輸出単価は304万円/台、1月~5月累計の平均輸出単価が334万円/台であったことから、30万円(9%)減少していることになる。輸出先でみると、アメリカ向けが111万台(4兆2,862億円)で26%とダントツで多く、次に、オーストラリア向けの27万台(9,147億円)の6%、そして、アラブ首長国連邦向けの26万台(4,599億円)の6%であった。

次に、種類別でみると、ガソリン車が268万台(63%)で一番多く、次いで、ハイブリッド車の114万台(27%)と、この2種類で輸出の90%を占めている。

単純に輸出額を台数で割った輸出単価(円/台)では、アメリカ向けが387万円、1月~5月累計時点では436万円であったので、49万円(11%)アメリカ向け輸出単価が下落している。オーストラリア向けが334万円/台。また種類別では、ガソリン車が267万円/台、ハイブリッド車が454万円/台、ディーゼル車が512万円/台となっている。

2025年1月~10月 日本からの自動車輸出台数(台)、輸出額(百万円)種類別

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(データ:財務省貿易統計)
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