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アメリカ 失業率 2025年12月

アメリカの2025年12月の失業率は4.4%で、各新聞記事で詳細が報じられているが、それらであまり報道されていない人種別及び州単位での失業率をみてみた。

2025年12月の失業率は4.4%で、11月の4.5%から0.1%下がった(10月は連邦政府閉鎖の影響で欠損)。2024年1月~2025年12月の動きでは、3%後半から徐々に上昇し、11月に4.5%と一番高くなっていたが、12月に若干下がったという状況。

過去20年の推移をみてみると、リーマンショック後の2009年には10%に迫る高失業率、さらに、コロナ禍の2020年には14%を超えていたが、それ以降2022年にかけて減少していたが、再度、徐々に上昇傾向にある。

人種別の失業率をみると、黒人が高く、2025年夏以降、6%から8%に上昇している。一方、ヒスパニックは5%前後、白人は3.5%前後、アジア人は4%前後で推移しており、黒人との格差が広がっている状況。

2024年1月~2025年12月 アメリカ 失業率(季節調整済)推移

次に、州単位でみると(最新の州単位の失業率は2025年11月分(季節調整済))、ワシントンDCが6.5%で一番高く、次いで、カリフォルニア州の5.5%、そして、ニュージャージー州の5.4%と続く。総じて、西海岸、中・東海岸北部が高い傾向にある。逆に、一番低いのは、サウスダコタ州の2.1%、そして、ハワイ州の2.2%となっている。

2025年11月 アメリカ各州 失業率(%)(季節調整済)

(データ:U.S. Bureau of Labor Statistics)

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