アメリカの2025年6月の失業率は4.1%で、5月の4.2%から0.1%下落した。2024年5月以降、4.0%を超える水準が続いており、横ばいの状態。
2022年1月~2025年6月 アメリカの失業率推移(%)

次に、2025年5月の失業率を州単位(プエルトリコ含む)でみると、一番失業率が高かったのがワシントンDCの5.9%、2番目がネバダ州の5.5%、そして、プエルトリコの5.5%と続く。全米平均の4.2%を超えているのは、ワシントン州DCからニューメキシコ州まで17州。一番失業率が低いのは、サウスダコタ州の1.8%、次に、ノースダコタ州の2.5%、そして、バーモント州の2.6%と続く。カリフォニア州は、5.3%で5番目に高く、ニューヨーク州は4.0%で24番目であった。
2025年5月のアメリカ各州の失業率(%)


(データ:Federal Reserve Economic Data, Federal Reserve Bank of St. Louis)