アメリカ商務省から2025年1月の輸出入速報がでた。 1月の輸入額は（サービス除く、モノのみ）、3,295億ドルと2024年12月から362億ドルも増加した。これは2024年12月比で12.3％にあた… Read More

アメリカにとって穀物は重要な輸出品目であるが、その中でも小麦は主要品目の一つ。過去10年の小麦（デュラム小麦【種は除く】、HSコード：100119、100199）の輸出入量を見てみると、輸出が圧倒的に… Read More

木材及び木材製品（HSコード：44）のアメリカの輸出入、貿易収支をまとめてみた。 2024年のアメリカの輸出額は96億ドル、輸入額は221億ドルで、貿易収支はマイナス165億ドルの赤字であった。この分… Read More

以前、2024年11月末時点での半導体装置の輸入（HSコード：8486）のみまとめたが、2024年通年のデータも出たので、貿易収支含めて、再度まとめてみた。 2024年のアメリカの輸出額は197億ドル… Read More

2024年のアメリカの分野別の輸出入、貿易収支において、赤字が一番大きかったのは一般機械のマイナス2,619億ドル、黒字が一番大きかったのは航空機及び部品の985億ドルであった。 2024年　アメリカ… Read More

次は銅らしいので、銅関連（HSコード：74 ＊原材料及び製品含む）のアメリカの輸出入、貿易収支をみてみた。 2024年の輸出額は122億ドル、輸入額は171億ドルで、貿易収支は49億ドルの赤字であった… Read More

アメリカの緑茶（HSコード：090210、090220）の輸入状況をみてみた。 2024年には、総計で17,837トン、2億859万ドル輸入をしており、輸入量では、中国が5,742トンとトップ、次いで… Read More

2024年の確定値が出たこともあり、改めて、アメリカの自動車（HSコード：8703 / 中古含む、トラック、バス除く）の輸入台数、輸入額、輸入額を台数で割った輸入単価をみてみた。 輸入台数では、日本か… Read More

日本ではコメの価格上昇に伴う備蓄米放出、一方、トランプ政権は、コメへの関税等、騒がしくなってきているが、アメリカのコメの輸出入量（トン）をみてみた。 2024年に383万トン輸出し、144万トンの輸入… Read More

過去20年間のアメリカ国内自動車販売台数と在庫率をみてみた。 2024年の販売総数は1,586万台で、内訳として、乗用車が298万台（19％）、SUV等軽量トラックが1,287万台（81％）、重量トラ… Read More

半導体関連（HSコード：8541、8542）のアメリカの輸出入、貿易収支をみてみた。 この分野は、他分野とは異なり、2022年までは貿易収支が黒字であったが、2023年、2024年は貿易赤字になってい… Read More

トランプ新政権の次のターゲットとして医療用品もあがっているが、2024年のアメリカの医療用品（HSコード：30）の確定輸入額（百万ドル）、数量（千トン）、そして、輸入額を数量で割った輸入単価（ドル/k… Read More

トランプ新政権が関税を大きな武器としてくることは当選前からもわかっていたと思うが、実際に当選後、それらが現実となった段階での駆け込み輸入があったのかどうかみてみた（輸入のタイムラグもあるので、一つの参… Read More

2024年通年の貿易収支確定値がITCウェブ上でも公表されたのでみてみた。 2024年12月末時点での輸出総額は2兆645億ドル、輸入総額は3兆2,535億ドル、貿易収支はマイナス1兆1,889億ドル… Read More

トランプ新政権は、全ての鉄鋼、アルミへの輸入に対して25％の関税を掛けるとしているが、その概要をみてみた。 具体的に、どのHSコードに関税をかけるのが不明であるが、仮にすべての鉄鋼（HSコード：72）… Read More

2024年の輸出入に関してHSコード毎の詳細データがアップロードされたので随時分析していきたい。まず、2024年の輸入総額（関税評価額ベース）は3兆2,534億ドルで、2023年より5.9％増加した（… Read More

アメリカ商務省の発表した2024年通年貿易統計によると、2024年の自動車（HSコード：8703 / 中古含む、トラック、バス除く）輸入額は、2,168億ドルで前年より4.2%増加（2023年2,08… Read More

2024年12月分の輸出入、貿易収支の速報値がアメリカ統計局から発表された。 それによると、2024年全体の輸出額は3兆1,916億ドル、輸入額は4兆1,100億ドル（輸出入とも、季節調整済、物品＋サ… Read More

今回のトランプ政権発足のひとつの大きなカギは物価高であった。過去10年間のG7国のインフレ率をみてみると、アメリカのみならずすべての国で2022年は高いインフレ率で、それ以降は落ちてきている。ただ、第… Read More